<全日本学童軟式野球佐賀県大会>出場104チーム、対戦相手決まる 5月10日から佐賀県内各地で熱戦

高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会佐賀県大会(県軟式野球連盟・佐賀新聞社主催、日本マクドナルド協賛)の開会式と組み合わせ抽選会が29日、佐賀市のさがみどりの森球場であった。出場104チームの対戦相手が決まり、選手たちは全国大会出場を目指して健闘を誓った。

 開会式では、青空の下、全チームの選手たちがはつらつと入場行進した。県軟式野球連盟の島一満会長、佐賀新聞社の水町研一営業局長が「野球は仲間を大切にするスポーツ。失敗を恐れず、思い切ったプレーを見せてほしい」とエールを送った。昨年優勝した神埼球友クラブの坂田大祷志主将(神埼小6年)が選手宣誓し、「仲間と一つ一つの試合に全力で挑み、最高の思い出をつくる」と力強く語った。

 組み合わせ抽選会では各チームの主将が次々とくじを引き、元気な声でチーム名を宣言して、くじの番号を読み上げた。

 大会は5月10日から県内各地で熱戦を繰り広げ、決勝は6月29日にさがみどりの森球場で行う。優勝チームは8月11日から新潟県で開かれる全国大会に出場する。準優勝チームと3位同士による代表決定戦の勝者は、同2日から沖縄県で開かれる九州大会に出場する。組み合わせは5月7日付の紙面で発表し、全選手名簿は同9日に掲載する。(嘉村侑香)

組み合わせ抽選に臨む各チームの主将たち=佐賀市のさがみどりの森球場
選手宣誓する神埼球友クラブの坂田大祷志主将=佐賀市のみどりの森球場
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